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2009年07月29日

手話講座にて(現代アートがわかる講座に向けての⑨)

手話講座にて(現代アートがわかる講座に向けての⑨)
社会福祉協議会の方に誘われ、テキスト代だけで
いいとの事で手話講座に参加しました。
講師の方も聴覚障害者で身振り手振りの無音で
講座が進み、それを健常者が翻訳をします。

本土の電器屋で携帯電話コーナーで売り子をしていた頃の
90年代後半は携帯電話が爆発的普及しましたが
音声通話に加えて文字メッセージの機能がつき始めた
のが98年頃だったと思います。
ショートメール、スカイメール、ぷちメール、Pメールなど
最大で50文字と今から考えるとこれでやりとり
出来たのが信じられませんが、Dポ製、カシオのテレメールは
無料だけど8文字しか送れないのもありました。

文字メール機能は主に高校生を中心に人気がありましたが
たまたま当たったお客様が耳の不自由な方で、説明から契約までに
1日かかりましたが、その方を頼りに買いに来てくれる方がいたので
耳の不自由な方向けに、パンフや顔文字の作り方のチラシ
売り込みの為にダイレクトFAXを送り、今やると個人情報保護で
ダメだと思いますが、自分達の打ってる商品が役に立ってるんだねと
売り子全員でやり甲斐を感じてました。

手話講座にて(現代アートがわかる講座に向けての⑨)
そして10年経って、中の町。
たまたまカウンターで隣の席の方が
耳が不自由な方で。友人と一緒に
紙ティッシュ数十枚を使って
やりとりしましたが、おもむろに
携帯を取り出して、TV電話。
お母ちゃんに遅くまで飲んでる事を
怒られて画面に向かってゴメンしてました。

今はTV電話でやりとりしてるんだねーと
友達と関心しましたが、自分も読み取れたら
もっとコミュニケーションできたかなと
自分の不勉強さに反省。

常連の方ですが、息子さんは琉大で先生を
してるそうです。
職場でも障害者の方とのやりとりを見てると
手話は出来なくても、手の会話を見て翻訳
できるぐらいにはなりたいと思いましたが

最近の関わりあいから身振り手振り
表現の豊かさに健常者が持ってない魅力を感じ

昔からの興味に加えて「音はどこへ行ってるんだろう?」

彼らに欠けている部分がどこかで補間されてるハズ
なのではと別の興味ももたげはじめてます。
手話講座にて(現代アートがわかる講座に向けての⑨)
健常者はたぶんこんな感じで感覚が
つりあってるのではないかと言う
イメージですけど「音」の部分が
どこかに溶け込んでいると思います。

音だけで全てを表現するのはやっぱり
ラジオです。

下記は擬似実況ですけど、とあるサイトからの
引用です。

大洋・巨人の第13回戦、試合は0対0のまま9回裏まできました。
両チームともエース同士のぶつかり合いで始まりました今日の試合
両投手とも1点も譲らず、互いに二塁ベースを踏ませない好投を続けております。
しかしここで大洋は1番からの好打順。高木豊が左バッターボックスに入ります。
俊足巧打の高木、塁に出れば巨人としては非常に厄介な展開になります
ピッチャー江川、山倉のサインに頷いて第一球を投げました。
アウトコース高め大きく外れてボール。

ノーアウトランナー無し、長いサインの交換がありましたが、江川、第二球を投げました。
インコース低め、カーブを見逃してストライク。カウント1-1になりました。

ここで高木豊、バッターボックスをはずして三塁コーチのサインを見ます。
再びバッターボックスに入り、第三球。インコース高め150キロストレートを空振り。

ツーストライクワンボール。投手有利のカウントで第四球、投げました。
キャッチャー山倉、インコースに構えていましたがアウトコース
低めに外れてボール、カウント2-2になりました。

再びキャッチャー、インコースに構えて第五球、投げました。打ちました。
平凡なショートゴロ。おっと、しかしイレギュラーで河埜、捕球できません。
ボールはレフト方向へ転がり、その間に打った高木は一塁を陥れます。

レフトスミス、ボールを掴みセカンドへと投げます。

あー! 大暴投!!
スミスの投げたボールが
セカンド篠塚の上を大きくそれる!
一塁ダグアウトへ~。
高木が二塁へ走ります。

駒田、零れたボールを拾いに走ります。

おっとここでキャッチャー山倉と駒田が交錯!
まだボールは拾われていません!
それを見て三塁コーチが腕を回します。
高木はそのまま三塁へ。

ライト淡口、ようやくボールを掴みました。
しかしホームに誰も居ません。
近くにいる江川にボールを投げます。

ああっ! しかし江川返球を取れない!
それを見た高木豊、ホームへと走る!

サヨナラ! サヨナラです!
なんと平凡なショートゴロがサヨナラとなってしまいました!


----------

あまりに懐かしいメンバーですが、自分は
元近鉄バファローズファンです。


文字だとこんな感じで表現しますけど
音だけ目だけで語れる方は
健常者では持ち得ない表現力を
身につけていると思います。





沖縄市山里
     大川





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Posted by ano (art network Okinawa) at 12:51│Comments(0)anoエッセイ
 
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