CHAIN REACTION/DIGITAL CONTENT EXPO/レインボーレーン

ano (art network Okinawa)

2013年11月04日 04:27

スーパー不定期更新になってますano日記は足かけ何年だ…

5年程経過していますけれど、もう間もなくブログの容量がパンパンになりつつあるので

ウン年経っても見て遊べる感じになれたら最高ですが
いつも通りでお送りしてみます。





ワナキオ以来のてぃ〜かし〜で佐刀さん大塚さんの
設置作業で仕事を早く切り上げ東京都美術館。
渡辺愛さんとは初顔合わせでしたが、3人が
約一年間の準備期間を経て10月13〜19日に
展覧会しました。
http://fedeckon.wix.com/chainreaction
大学で芸道に励んで一番街とサンシティでアトリエ持って
やっとここまで来た”ぜ”と言う雰囲気でした。


リーフレットを見ると「この展覧会は新しい表現に挑む
グループの企画を東京都美術館が選定し開催するものです。」
と言うことで将来性を認められての晴れの舞台でした。


どんな舞台かと言うとお隣でミケランジェロさんとターナーさんと同じ並びで
展覧会が出来るのが「すごいよ俺たちターナーの隣だぜ、ミケランジェロも
あっちでやってるんだぜ」的な会話で大塚さん、佐刀さんは興奮しきってるのを
帰り途中の会話で感じましたが。

自分にはターナーと言えばパイレーツオブカリビアンしか思い浮かびませんでしたが
よほど凄い方々と同じ並びでやれてる喜びだけは肌で感じました。



最初の出会いはワーナキーズオークション
http://waana.exblog.jp/

でしたが何年かぶりに会う久々のお二人の姿は今までで
一番がりてました。



準備で余念が無い渡辺さん、武田さん、佐刀さん、大塚さん



大塚さんは一家総出。

姉弟愛で作られていく会場づくり。


そして指示を受け流しながら作品の「せ」を持たされ続け何か楽しいことは
おきないかと思いを巡らす。

ポキってなったら大変な事になるだろうな〜


会場の間取り図はありましたが、やっぱり現場で色々と
思い直すことしきりの佐刀さん。





これが今回準備段階の「こんせぷと」です。

珊瑚の彫刻は大塚さんの


佐刀さんがA&Wの店舗内を描いたものや沖縄の日常風景から
投影させたのからはだいぶ洗練された沖縄がそこにありました。


沖縄で見たい方も多いと思うのでまたあらためて
凱旋展示なんてのもいいですねと希望します。


自分は展示用具にも東京都美術館はロゴを入れてるところにも
関心したり他の展示会場ものぞきに行ったりして遊んでました。


次に初めて1/1ガンダムを間近で見たお台場


デジタルコンテンツエキスポです。


デジタル技術をテーマにしたイベントですが、まだ世に出る前の
何に役立つか何に便利なのかを模索段階のモノを紹介してますが

画像は人に合わせてプロジェクターに映写された○が反応したり


明治大学で研究されてるLEDの灯りに反応して操作できる布のような表現装置ですが、
説明してる方のお話では「どなたかアーティストさんに利用して欲しい」と
言われてましたが、自分のモノの見方ではこの時点で充分アート作品です。




アクアトップディスプレイ

バスタブの白濁したお水の上を映像が走り回り、子供達が面白くて
ちゃーさわりーしてて、自分にもとてもツボな作品です。




千葉大学の「ARで建築施工支援」

応用技術をケネス・スネルソンさんの作品集を例に
紹介してましたが、これ見た後に職場の鉄パイプで
作ろうしたら失敗しました。

作るのが難しいからこの様なデジタル道具が研究されるのでしょうね。



コンピューターグラフィックスの絵画展覧会もやってましたが。

デジタルコンテンツエキスポはこれから世の中に出て来る技術を
紹介するショーですが、メディアアートが裏テーマです。


バーチャルリアリティコンテストで入賞した作品で素敵に思ったのは
関西大学の「茶禅空」と
慶應義塾大学の「バーチャルロープスライダー

デジタルでワビサビと金玉の縮む思いが擬似体験できる取り組みです。


さかのぼり8〜9月に3331でやってた宍戸遊美さんのレインボーレーン
大通りの向こうの高架下のあそこっぽいたたずまい。


都心の今が懐かしい・郷愁の写真映画と言うのでしょうか。
カタツムリをペットにしてる東京人がいました。

「ガッチャンガッチャン」と映写機がリズミカルに音を
刻んでいるアナログコンテンツ全開の素敵な個展でした。










…いや最先端だけど先端恐怖症なのでもある
醤油の街、野田市に居候中の

            大川

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